６５億人

アメリカ国勢調査局《商務省センサス局》は　世界の人口が　2月２５日に　６５億人を突破したと推計しました
１０００年前は　１億人だった世界人口は、　２０億人を超えたのが１９２０年代
　１９５０年に２５億　８０年代には４０億　９０年に５０億
　そして今　１分間に　１５０人　１日に２０万人　１年で８０００万人増えています
　2050年は　９２億人になると予測しています
　この３０年間に２,５倍の人口増加となり　現在約１０億人　
２０５０年には　３０億人になるだろうと言われている　アフリカでは　人口の４割が　１日１ドル　１００円以下で生活し　そして９人にひとりはエイズにかかっていると報道されています
　人口が増えれば　二酸化炭素が増え　また、家畜も増し　牛や羊などの呼吸や排泄物で　大気中のメタンガスの割合が２５％以上に占めてきています　メタンガスは　毎年1〜２％づつ増え続け　気温上昇の原因にもなっています　増える人口と家畜が原因で砂漠化が深刻に進んでいます
《アフリカだけではなく　中南米では２５％以上も　熱帯雨林が放牧のために伐採されました）
牛が一頭に必要な牧草は　サッカー場２面分です　
牛肉１００g食べると　穀物を８００ｇ　その牛が食べている
世界の穀物生産が約１８億トンで　その３７％は,家畜の飼料になっている
世界一穀物輸入国　日本では　その6割が家畜用に輸入されています

人口の爆発は、地球が将来存続できないという（温暖化よる）極めて深刻な時期に突入してきました
日本の農業をみますと　カロリー当りの自給率が４０％です　45年前は７０％ありました。
世界一の食料輸入国の　日本は輸入量のその3分一にあたる　年間2000万トンが廃棄されています　これは途上国1億人の1年間の食料になります
　日本の進むべき道は　自給率１００％向かって努力することです　そのことが地球を救い　日本を救っていく　（世界の食料供給に大きな影響を与え　日本国民の食料安全保障につながります）
当社は　どれだけ国内産を使用していくかが大切と考え　地産地消を基本しておつくりしています　残念ながらすべては無理ですが　
出来るところから　挑戦しています