お墓ディレクター資格制度

墓石業界も 廃業に随分追い込まれているそうです
販売にたけた組織もっている お店に全部もっていかれてしまう
また、中国から安い墓石がどんどん入ってきて 価格競争も激しいとのことです。
 業界の存続の危機から お墓のデイレクター制度を中心的に作った 日本石材産業協会副会長の相澤友夫さん《船橋市の(株)石友工業社長》と
 2月25日 映画〔若者たち〕作者山内 久夫妻を囲む会 でお会いしました
(業界人のレベルアップと 国民の「お墓の正しい知識」の普及を目的に1級2級の資格試験制度)
 相澤社長は 
「東大名誉教授 大田尭先生の話を引用されて 「企業は地域から 愛されなければだめだ。そのためには 社員に生きる目当て、誇りや自信を与えなさい、そして経営のトップである社長も社員とともに育ちなさい」 
お墓のディレクター制度は 仕事への目標、誇りや自信、お客様に対しての責任と言ったものを身につける上で 役立つと同時に 忘れかけている 日本の歴史・文化・家族の絆を再認識してもらうことが 大きな目的としてつくりました  
 これまで 私たちの業界は 勉強する習慣、学ぶ習慣というものが出来にくい状況にありました
これからは経営のトップ自らが勉強し、そして学習型企業をめざしてほしいのです」 
 頂いた資料の中で 相澤社長は 「ダーウィンは『種の起源』のなかで、「生き残る事は 最も強いものでも賢いものでもない。変化に最も機敏なものが生き残るのである」
経験やカンで生き抜くことが出来た時代は終わりつつあります どれだけ勉強して地域や生活者の皆さんと向き合っていくかです」と書かれてありました
   そんな会社、経営者をなればと強く感じた お話でした