サイパン島の話

 第一次世界大戦のあと 日本の信託統治となったサイパンは、精糖工場等ができ 沖縄の人を中心に移住してきた、1940年ごろは 25000人くらいの日本人がいた、サイパンアメリカ軍が上陸したのが、1944年6月15日  陥落したのが7月7日で 3万人いた兵士と1万人の民間人が玉砕した
当時の2歳だった方から サイパンでの体験を聞いた。 アメリカの捕虜になるくらい死んだほうがましと崖から次々にバンザイと叫びながら自殺していった。その崖に向かっては細い道のため 飛び込む順番を待っていたらアメリカ兵がきて捕虜になった、自分はもっと前に歩いていたら 死んでいた命だったと、
その崖は、後にバンザイクリフという名がついた。
中国で捕虜を虐待してきた,日本はアメリカが同じように虐待すると信じていたようだ、戦後60年
あの戦争を知る貴重なお話でした。