世界の理想です日本国憲法  7

2月16日 憲法9条の会 主催の講演会が大船でありました  会場には2階席まで満席で1400名ほどの参加者ありました
なだ いなださん 落合恵子さん 井上やすしさん 澤地久枝さんの4人の方がお話されました
井上さんは、憲法9条は 紛争を武力ではなく話し合いでと規定しているが 国連憲章を土台に作られている
国連憲章前文で「われら連合国の人民は、われらの一生のうちに二度までの言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い・・・国際平和の及び安全を維持するために・・共同の利益の場合を除く外は武力を用いないこと・・・」第一条の〔目的〕で 「国際の平和及び安全を維持すること。そのために・・・国際的の紛争では・・解決を平和的手段によって・・実現すること」
1958年に結ばれた南極条約は、日本の憲法の考え方からできていることを 井上さんは、解説され
当時 ソ連アメリカとの冷戦時代に南極の軍事利用をしない事、 日本などが中心に呼びかけ 作られました
南極条約前文で 南極地域がもっぱら平和的目的のために恒久的に利用され、かつ、国際的不和の舞台に又は、対象にならないことが、全人類に利益あることを認め・・」 
第一条で 「南極地域は、平和目的のみに利用する。軍事基地及び防衛施設の設置、軍事演習の実施・・禁止する」第4条では 領土主権・請求権の凍結」第十一条で {紛争の解決}を平和的手段で行なうことを規定している
日本国憲法は、世界の平和への理想を条文化したものです 世界の人民の理想の日本憲法は、世界のたからだと思います それを今 変えようのしているのが安倍政権です 戦争が出来る国にしたい 憲法9条がどうしても邪魔だとする アメリカや日本の政権に私達は、傍観者ではなく はっきり「NO」と言いましょう
憲法9条 1、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又、武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。