心を育てよう

宮崎県立看護大学教授 伊藤一彦さんのお話をご紹介します
元気な人とはどんな人かと考えると
自分が好きな人、自己受容が出来る人、自己肯定感がある人、自分を愛することの出来る人が元気がいいのです
自分を好きな人は「こんな失敗をして恥ずかしい」とあっけらかんと言います
本当に恥ずかしい思っている人は隠します。
自分が好きという事はとても大事なことです
松下幸之助さんは、「どんな人を採用したいですか」尋ねられ、「運のいい人」と答えたそうです
自分は運が良いと思っている人は、困難や苦しいことにぶつかたとき、「これも人生の経験だ」と前向きに考え、他人に対して感謝の念を忘れません
ではどんな人が運が良いと考えているのでしょうか
一つは自己肯定感がある人
二つには夢や希望を持ってる人
三つ目は人と交わることが楽しいと思える人
四つ目は目の前のことに集中できる人
五つ目は甘えられる人
伊藤教授は 人が育つことについて「植物のように育てよう」 と
弱みを見せられ、他人の弱みを受け止められる人間関係が出来れば自殺する人がもっと減るでしょう
動物はムチや餌で育てます 植物は、早く咲けといってもだめです  良い土壌を作り、良い肥料をやり、水を適度にやり時がたてば、立派な花を咲かせます, 植物には植物の事情や都合があるのです
植物を育てるようにすれば人も成長もします 心が育っていく事を働きかけ、そして待つしかありません
そこを理解することが大事です
伊藤教授のお話から  土台をしっかりした 心に育てれば、後は大丈夫だということです  心を育てれば 相手が自分を育ててくれます 自分が元気な人、運がいいと思う心を育てれば、育ち合いながら まわりの人も育っていきます
子供たちやまわりの人とそんな関係を築いていきたいものだと思いました