靖国神社

8月15日は日本国民にとっては忘れてはいけない日だと思います 
アジアの人々 2000万人以上の命を奪い、日本国民の300万人以上の人が犠牲となりました 耐え難いあの戦争の悲劇を聞くたびに当時の支配層に怒りをもちます 
あの戦争を起こした戦争犯罪人と軍部の独走をゆるした背景を正確に知っておく必要があります
 しかしその真実をどれだけ 子供たちや青年に教えているでしょうか ドイツのある地域では成人式に強制収容所に行き不戦の誓いをするそうです 
小泉さんがどんなにおしゃべりしても 靖国神社は 国民に対し戦争で命をなげだすように説いた神社であります 靖国神社に併設されている『遊就館』には あの戦争をやむえなかったとする 靖国史観を説いた資料館があります 見学された方がびっくりするくらいあの戦争を肯定しています それをみれば中国や韓国の人が心配するのも理解できることです
 小泉さんの靖国参拝はどんなに言い訳をしても 戦争を肯定している神社への参拝は、あの戦争を間違っていなかったとする 思想があるからです 
小泉外交が世界中のマスコミから悪評されているだけではなく イラク派遣やアメリカ軍の3兆円の移転負担・横須賀へ原子力空母の入港など 異常とも言える軍備に対しての対米追随は、きわめて危険な考えもった 日本国民にとって不幸をもたらす総理大臣であったことを歴史は語るでしょう
 靖国史観とは、(大東亜戦争を起こした責任は アメリカにある)(ルーズベルト大統領が日本に開戦を強要した) 
  (アジア諸民族を欧米諸国の植民地から解放するため) 
  戦争を避けられなかったとする考え方を 『遊就館靖国資料館で説明しています
 この戦争観は、日本の戦争にたいする国際社会の審判に、完全に背を向けたものです しかも、この神社は、自分たちの戦争観を日本国民のあいだに宣伝することが、靖国神社の固有の「使命」だと宣言しています