癒しの旅文化を求めて

 長野にある 秘湯の宿として 一軒宿のお話です
現在の社長のお母さんが 女将として頑張ってきましたが、休みのない仕事のため 過労で倒れてしまい、その時 つくづく旅館という商売は 女性に苦労をかける商売だと思い 二度と母親に苦労をかけない 女性に苦労をかけないと胸に誓ったそうです また 社員も盆暮れはなく 朝から晩まで土日も休めずに働いていました
そこで 稼ぎ時の年末年始も含め 年間25日の休館日をつくり 休みも自由に決められるようにしました
社員が主役になるよう 女将制度を廃止して 全員が支配人という意識づくりを進めていき 全面的に社長は裏方にまわるようにしました
社長は語ります
自分が 幸せなければ人を幸せにできない
笑顔は作るのではなく こぼれる笑顔でなければお客様に伝わらない 
 現在 このの旅館は常に 満杯 1年先まで予約が一杯で リピートが60%以上の 大繁盛旅館となりました
1泊 3万円以上しますが 癒しの雰囲気と社員の応対の素晴らしさ 料理に堪能し 本物のサービスに感動します
是非 体験されたらいかがでしょうか でも予約が一杯で 次の予約して帰るお客さんが多いと聞きました