大きな事故が起きました

鎌倉市会議員選挙が終わりました、鎌倉の有権者は時代を敏感に捉えているといつも思っています。女性が28人定数で10人当選するなど、福祉や平和のことなど 弱い人の立場で市政が運営されることを期待したいと思います。
 今朝鎌倉駅が電車の不通で大混雑で驚いていましたが、尼崎の列車事故で沢山の方が死傷していると午前中から報道がされ日本中が事故の大きさと深刻さに驚いています。
単純なミスが原因なら多くの方を不幸に巻き込んでしまうとは、恐ろしいことです。
54年前 昭和26年4月 桜木町事件を思い出します。列車から火災が発生し逃げることが出来ず
短時間に106人が焼死して92人が重軽傷を追いました。お店の近くの方ですが、当時18歳の女性がこの事故に巻き込まれそれ以来54年間も寝たきりの生活をしています。人生も青春もこの事件ですべてを台無しなってしまいました。女性は現在も病院生活を続けています、その悲惨な事実に知って自分がもし同じようになったらどうなるでしょうか。
 昨日、ある方の話をききました、昭和20年3月15日たった2時間半の東京大空襲で10万人の人が死んだ事実を、その時のアメリカ軍の指揮官に自衛隊を作った功績として後に勲章を日本政府は与えたと言う話がありました。
 人の命は地球よりも重いという言葉がありますが、人の命を人が奪うことは、絶対に許されないことだとおもいます。(これは死刑廃止論につながりますが)
 命の大切さを感じる昨日今日でした。